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  1. 日南市議会 2001-12-20
    平成13年第6回定例会(第6号) 本文 開催日:2001年12月20日


    取得元: 日南市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-08-27
    *開議前の諸報告 議長(井上 進君) おはようございます。  開議に先立ち、御報告いたします。  日監発第二九号をもって例月出納検査の報告を受けましたので、その写しをお手元に配付しております。                     =開議 午前十時四十分= ─────────────── ○ ─────────────── *開 議 議長(井上 進君) ただいままでの出席議員二十六名、定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。  本日の会議は、お手元の議事日程第六号により進めることにいたします。 ─────────────── ○ ─────────────── *日程第一請願の取り下げ願い許可の件 議長(井上 進君) 最初に、日程第一請願の取り下げ願い許可の件を議題といたします。  お諮りいたします。  去る十二月十三日の本会議で建設港湾委員会に付託いたしました請願第八号につきまして、お手元の刷り物のとおり取り下げ願いが提出されました。  これを許可することに御異議ございませんか。                   [「異議なし」と呼ぶ者あり] 議長(井上 進君) 異議なしと認めます。  よって、お諮りしましたとおり決定いたしました。 ─────────────── ○ ─────────────── *日程第二議案第七三号から日程第一八議案第七九号まで
    議長(井上 進君) 次に移ります。  次は、日程第二議案第七三号から日程第一八議案第七九号までを一括議題といたします。  ただいま議題に供しました議案及び請願につきまして、その付託をしておりました特別及び各常任委員会の委員長の審査結果の報告を求めます。 ○総務委員長審査結果報告 議長(井上 進君) まず最初に、総務委員会に審査を付託しておりました日程第二議案第七三号から日程第四議案第八四号について、委員長の審査結果の報告を求めます。                 [総務委員長 外山徳嗣君 登壇] 総務委員長外山徳嗣君) おはようございます。  総務委員会委員長の報告をいたします。  私ども総務委員会に付託されました議案三件につきまして、審査結果の報告を申し上げます。  まず、議案第七三号辺地に係る総合整備計画の策定についてでありますが、本案は酒谷八区内の公共的施設の整備を図るため、関係法律の規定により、総合整備計画を策定するものであります。今回の内容は、坂元地区の棚田の保存整備による農村型観光拠点づくりを目指し、道路の整備を行うものであります。  次に、議案第八三号日南市一般職員の給与に関する条例の一部を改正する条例及び議案第八四号日南市単純な労務に雇用される職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部を改正する条例についてでありますが、いずれも人事院勧告に基づく国家公務員給与改定に準じ、本市職員期末手当の減額及び特例一時金の支給に関し、所要の改正を行うものであります。  これらはいずれも討論、要望もなく、採決の結果、全員賛成をもって原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。  以上で審査結果の報告を終わりますが、よろしく御審議くださいますようお願いいたします。  以上でございます。                             [降壇] ○質 疑 議長(井上 進君) ただいまの総務委員長の報告に対して、質疑を許します。                     [「なし」と呼ぶ者あり] ○討 論 議長(井上 進君) ないようですので質疑を終結し、討論に入ります。                     [「なし」と呼ぶ者あり] 議長(井上 進君) ないようですので、討論を終結します。 ○採 決 議長(井上 進君) これより日程の順序に従い、採決いたします。  議案第七三号に対する委員長の報告は原案可決です。  これに御異議ございませんか。                   [「異議なし」と呼ぶ者あり] 議長(井上 進君) 異議なしと認めます。  よって、議案第七三号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第八三号に対する委員長の報告は原案可決です。  これに賛成の諸君の挙手を求めます。                          [賛成者挙手] 議長(井上 進君) 賛成多数です。。  よって、議案第八三号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第八四号に対する委員長の報告は原案可決です。  これに賛成の諸君の挙手を求めます。                          [賛成者挙手] 議長(井上 進君) 賛成多数です。。  よって、議案第八四号は原案のとおり可決されました。 ○建設港湾委員長審査結果報告 議長(井上 進君) 次に移ります。  次は、建設港湾委員会に付託しておりました日程第五議案第七四号から日程第一一議案第八五号について、委員長の審査結果の報告を求めます。               [建設港湾委員長 広瀬 勝君 登壇] 建設港湾委員長(広瀬 勝君) 私ども建設港湾委員会に付託を受けました議案七件について、審査結果の御報告を申し上げます。  まず、議案第七四号は市道路線の廃止についてでありますが、本案は都市計画道路の変更、林道として整備すること等に伴い、平野益安線ほか二路線を廃止するものであります。  次に、議案第七五号、議案第七六号及び議案第七七号は、市道路線の認定についてでありますが、本案は都市計画道路の変更に伴う路線、開発行為によって築造された道路及び地域住民の生活道路として重要な道路を市道路線として認定するものであります。  これらはいずれも討論、要望なく、採決の結果、全員賛成をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第八一号平成十三年度日南市簡易水道特別会計補正予算、議案第八二号平成十三年度日南市水道事業会計補正予算及び議案第八五号日南市水道課職員の給与の種類及び基準を定める条例の一部を改正する条例についてでありますが、本案は人事院勧告に基づく国家公務員給与改定に準じて、本市職員期末手当額の減額及び特例一時金の支給に関し、所要の改正及び予算の補正を行うものであります。  討論の過程において、「景気が悪化していることにより、民間給与が下がってきている。これが問題であって、公務員の給与を引き下げるのは反対である」との反対討論がなされましたが、採決の結果、これらはいずれも賛成多数にて原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上で審査結果の報告を終わりますが、よろしく御審議くださいますようお願いいたします。  以上でございます。                             [降壇] ○質 疑 議長(井上 進君) ただいまの建設港湾委員長の報告に対して、質疑を許します。                     [「なし」と呼ぶ者あり] ○討 論 議長(井上 進君) ないようですので質疑を終結し、討論に入ります。                     [「なし」と呼ぶ者あり] 議長(井上 進君) ないようですので、討論を終結します。 ○採 決 議長(井上 進君) これより日程の順序に従い採決いたします。  まず、議案第七四号に対する委員長の報告は原案可決です。  これに御異議ございませんか。                   [「異議なし」と呼ぶ者あり] 議長(井上 進君) 異議なしと認めます。  よって、議案第七四号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第七五号に対する委員長の報告は原案可決です。  これに御異議ございませんか。                   [「異議なし」と呼ぶ者あり] 議長(井上 進君) 異議なしと認めます。  よって、議案第七五号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第七六号に対する委員長の報告は原案可決です。  これに御異議ございませんか。                   [「異議なし」と呼ぶ者あり] 議長(井上 進君) 異議なしと認めます。  よって、議案第七六号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第七七号に対する委員長の報告は原案可決です。  これに御異議ございませんか。                   [「異議なし」と呼ぶ者あり] 議長(井上 進君) 異議なしと認めます。  よって、議案第七七号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第八一号に対する委員長の報告は原案可決です。  これに賛成の諸君の挙手を求めます。                          [賛成者挙手] 議長(井上 進君) 賛成多数です。  よって、議案第八一号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第八二号に対する委員長の報告は原案可決です。  これに賛成の諸君の挙手を求めます。                          [賛成者挙手] 議長(井上 進君) 賛成多数です。  よって、議案第八二号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第八五号に対する委員長の報告は原案可決です。  これに賛成の諸君の挙手を求めます。                          [賛成者挙手] 議長(井上 進君) 賛成多数です。  よって、議案第八五号は原案のとおり可決されました。 ○環境経済委員長審査結果報告 議長(井上 進君) 次に移ります。  次は、環境経済委員会に付託しておりました日程第一二議案第七二号から日程第一四請願第九号について委員長の審査結果の報告を求めます。               [環境経済委員長 井戸川格君 登壇]
    環境経済委員長(井戸川 格君) 私ども環境経済委員会に付託を受けました議案二件及び請願一件について、審査結果の御報告を申し上げます。  まず、議案第七二号平成十三年度日南市漁業集落排水特別会計補正予算についてでありますが、補正額は千五百万円で、補正後の予算総額は一億八千四百万円となります。  今回の補正は、県からの漁業集落排水事業交付金施設整備等の財源として運用するため、新たに基金を設置し、積み立てを行うものであります。また、歳入については、県交付金及び市債の追加が主なものであります。  別段、討論、要望もなく、採決の結果、全員賛成をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第七八号日南市漁業集落排水施設整備基金条例についてでありますが、本案は宮崎県漁業集落排水事業交付金漁業集落排水施設整備財源として積立運用するため、基金を設置するものであります。  別段、討論、要望もなく、採決の結果、全員賛成をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  最後に、請願第九号暫定セーフガード発動三品目の本発動と他品目のセーフガード発動を求める請願書についてでありますが、別段、討論もなく、採決の結果、全員賛成をもって採択すべきものと決しました。  以上で審査結果の報告を終わりますが、よろしく御審議くださいますようお願いいたします。                             [降壇] ○質 疑 議長(井上 進君) ただいまの環境経済委員長の報告に対して、質疑を許します。                     [「なし」と呼ぶ者あり] ○討 論 議長(井上 進君) ないようですので質疑を終結し、討論に入ります。                     [「なし」と呼ぶ者あり] 議長(井上 進君) ないようですので、討論を終結します。 ○採 決 議長(井上 進君) これより日程の順序に従い採決いたします。  まず、議案第七二号に対する委員長の報告は原案可決です。  これに御異議ございませんか。                   [「異議なし」と呼ぶ者あり] 議長(井上 進君) 異議なしと認めます。  よって、議案第七二号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第七八号に対する委員長の報告は原案可決です。  これに御異議ございませんか。                   [「異議なし」と呼ぶ者あり] 議長(井上 進君) 異議なしと認めます。  よって、議案第七八号は原案のとおり可決されました。  次に、請願第九号に対する委員長の報告は採択とするものです。  これに賛成の諸君の挙手を求めます。                          [賛成者挙手] 議長(井上 進君) 賛成多数です。  よって、請願第九号は採択することに決定いたしました。 ○文教厚生委員長審査結果報告 議長(井上 進君) 次に移ります。  次は、文教厚生委員会に付託しておりました日程第一五議案第七一号及び日程一六議案第八〇号について、委員長の審査結果の報告を求めます。               [文教厚生委員長 川口敏治君 登壇] 文教厚生委員長川口敏治君) 私ども文教厚生委員会に付託を受けました議案二件につきまして、審査結果の御報告を申し上げます。  まず、議案第七一号平成十三年度日南市介護保険特別会計補正予算についてでありますが、今回の補正額は一億八千九百十七万七千円で、補正後の予算総額は二十九億三千九百七十万六千円となります。補正の内容は、介護サービス利用状況等により調整を行うもので、施設介護サービス給付費や居宅介護、支援サービス給付費の追加、介護保険運営基金積立金の減額が主なものであります。  また、歳入としましては、給付費用等の追加に伴います支払い基金交付金国県支出金の追加が主なものであります。  別段、討論、要望もなく、採決の結果、全員賛成をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第八〇号平成十三年度日南市老人保健特別会計補正予算についてでありますが、今回の補正の内容は、給与改定費及び給与調整に伴います歳出の補正であります。  討論の過程において、「民間企業の経営が悪化しているから公務員の給与を下げるということですが、政府がリストラを支援する法律をつくってやっている、そこが問題だと思います。働く人を守る立場から、労働者を守るという点で反対です」との反対討論がなされましたが、採決の結果、賛成多数をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上で審査結果の報告を終わりますが、よろしく御審議くださいますようお願いいたします。                             [降壇] ○質 疑 議長(井上 進君) ただいまの文教厚生委員長の報告に対して、質疑を許します。                     [「なし」と呼ぶ者あり] ○討 論 議長(井上 進君) ないようですので質疑を終結し、討論に入ります。                     [「なし」と呼ぶ者あり] 議長(井上 進君) ないようですので、討論を終結します。 ○採 決 議長(井上 進君) これより日程の順序に従い、採決いたします。  議案第七一号に対する委員長の報告は、原案可決です。  これに御異議ございませんか。                   [「異議なし」と呼ぶ者あり] 議長(井上 進君) 異議なしと認めます。  よって、議案第七一号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第八〇号に対する委員長の報告は、原案可決です。  これに賛成の諸君の挙手を求めます。                          [賛成者挙手] 議長(井上 進君) 賛成多数です。  よって、議案第八〇号は原案のとおり可決されました。 ○予算審査特別委員長審査結果報告 議長(井上 進君) 次に移ります。  次は、予算審査特別委員会に付託しておりました日程第一七議案第七〇号及び日程第一八議案第七九号について、特別委員長の審査結果の報告を求めます。             [予算審査特別委員長 山元敏郎君 登壇] 予算審査特別委員長山元敏郎君) 私ども予算審査特別委員会に審査を付託されました議案第七〇号平成十三年度日南市一般会計補正予算及び議案第七九号平成十三年度日南市一般会計補正予算につきまして、審査した結果等について御報告申し上げます。  まず、審査の方法としましては、各常任委員会を単位とする四つの分科会を設け、本案を分割付託し、それぞれ関係ある分科会において休会中、関係課長等の説明を求め、慎重に審査を行ったところであります。  なお、本日議会会議室において、予算審査特別委員会の全体会議を開き、各分科会長の報告を求め審査しましたが、その各分科会長の報告、各分科会長に対する質疑及び予算の内容につきましては、議員各位も特別委員会の委員として本案の審査に当たられたことでもあり、ここでは省略します。  なお、討論につきましては、日南市議会の先例により本会議で行うものとし、採決の結果、議案第七〇号について賛成多数をもって、議案第七九号について賛成多数をもって原案のとおり可決すべきものと決した次第です。  以上で審査結果の報告を終わりますが、何とぞよろしく御審議くださいますようお願いいたします。                             [降壇] ○質疑省略の件 議長(井上 進君) この際、お諮りいたします。  ただいま議題となっております議案二件につきましては、議長を除く全議員をもって構成する特別委員会で審査した案件でありますので、質疑を省略して審議したいと思いますが、これに御異議ございませんか。                   [「異議なし」と呼ぶ者あり] 議長(井上 進君) 異議なしと認めます。  よって、質疑を省略して審議することに決定いたしました。 ○討 論 議長(井上 進君) これより討論に入ります。 十六番(永田弘毅君) 議案第七〇号平成十三年度日南市一般会計補正予算について、反対討論をいたします。  本議案のうち、油津港湾改修に係る負担金についてでありますが、堀川の整備はよろしいのですが、港の改修自体は東埠頭や防波堤にこれまで約総額四百億円もの莫大なお金をつぎ込んで二十年をかけてでき上がり、一つの節目を迎えたわけです。  これからも西側の埠頭や山王のマリーナなどの整備を進める構想はあるわけですが、現在の経済状況を考えた場合に、今特に大型の公共事業は緊急性の高いもの、必要度の高いものについては取り組むとしても、そうでないものはやめるか先延ばしにするということが重要な課題になってきていると思います。  日本が年間の国の予算が公共事業に五十兆円、社会保障に二十兆円というようになっていますが、ヨーロッパやアメリカでは社会保障の方が多いのです。逆立ちした使い方になっています。現在の不況を解決するためにも、国民の消費を増やせる手だてをとることなど、全体のバランスを考えていくことが重要だという点から反対であります。  議案第七九号平成十三年度日南市一般会計補正予算並びに関連して出されている議案第八〇号から八五号までについて反対討論をいたします。  本議案は、人事院勧告に準じて行われるもので、賃金は少し公務員の方が低いので給与表の改定まではしないが、特例一時金という形で三千七百五十六円を支給する。期末手当については、民間の方が下がってきたので、公務員もそれにあわせて〇・〇五月削減する。このため日南市では、期末勤勉手当が七百九十二万八千円減り、特例一時金が百八十万一千円支給され、その差額六百十二万七千円の削減、一人当たりでは年間給与一万四千円の減となります。  給与表改定の見送りは昨年に続いて二回目、一時金の削減は三年連続で〇・五五月の減となっています。民間給与は下がっていると思いますが、日本でもNTTを初め、有数の大企業が黒字であるのに大量の職員の首を切るということが広がり、これを政府が後押しするというこれまでにない異常な事態になっています。  不良債権処理を強行するということも相まって、中小企業なども賃金や手当を下げざるを得ない状況に追い込まれていると思います。これらの事態を政府が積極的に打開していかなくてはならないのに、その手は打たれていません。賃金は労働者の家庭を含む再生産の費用ですから、経済状態が変動しても一定の水準を維持しなければならないのは今や常識です。世界的に見ても日本は低賃金の国であるのに、政府の責任もとろうとせずにこういうやり方は理解できません。  以上の点から反対であります。 議長(井上 進君) 賛成討論ございませんか。                「議事進行について」と呼ぶ者あり] 二番(田中重信君) ただいまの十六番議員の反対討論の中に、三年連続〇・五五カ月云々というくだりがありますが、これは累積でありますので、語句の訂正をお願いをいたします。 議長(井上 進君) しばらく休憩いたします。                     =休憩 午前十一時四分=                     =開議 午前十一時六分= 議長(井上 進君) 再開いたします。 十六番(永田弘毅君) 指摘の点は累積になっておる数字ですから、そのとおり訂正をさせていただきます。 議長(井上 進君) ほかございませんか。
                        [「なし」と呼ぶ者あり] 議長(井上 進君) ないようですので討論を終結します。 ○採 決 議長(井上 進君) これより日程の順序に従い、採決いたします。  議案第七〇号に対する委員長の報告は原案可決です。  これに賛成の諸君の挙手を求めます。                          [賛成者挙手] 議長(井上 進君) 賛成多数です。  よって、議案第七〇号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第七九号に対する委員長の報告は原案可決です。  これに賛成の諸君の挙手を求めます。                          [賛成者挙手] 議長(井上 進君) 賛成多数です。  よって、議案第七九号は原案のとおり可決されました。 ─────────────── ○ ─────────────── *日程第一九議員提出議案第五号 議長(井上 進君) 次に移ります。  次は、日程第一九議員提出議案第五号を議題といたします。 ○提出者趣旨説明 議長(井上 進君) 提出者の趣旨説明を求めます。 五番(豊倉照光君) 国民に安心を取り戻すための万全の雇用対策を求める意見書案、朗読にかえて提案にかえたいと思います。  今年七月、完全失業率が統計史上初めて五%に達し、十月には五・四%になるなど、雇用、失業情勢は急速に悪化の度を強めている。その深刻さは完全失業率が高いというだけにとどまらない。これに加えて就職の意欲はあるのに、自分の適した仕事がないために求職活動をあきらめている事実上の失業者は総務省統計の「労働力調査特別調査」から見ても四百二十万人もいる。こうした潜在的な失業者を加えると、日本の実質的な失業率は一〇%にも達するという認識を共有する必要がある。失業対策に今求められていることは、このような潜在的な失業者も視野に入れて対処していくという「構想力」を持つことである。  積極的な雇用創出の展開による「先の見える安心社会」をつくるためにこそ、政策と財政は総動員されなくてはならない。よって、国におかれては次の事項につき適切な取り組みを図られるよう要望する。   一、ワークシェアリングや労働時間の短縮が雇用創出に大きな成果を    上げることは、EU諸国の成功例からも明らかだ。労働条件の均等    待遇原則に基づくワークシェアリングの推進こそが、迂遠なようで    も二十一世紀の我が国の「真の経済基盤強化」につながる。このた    めワークシェアリングに取り組む企業には、助成措置や雇用保険事    業にかかわる負担の軽減などの公的支援を行うこと。   二、深刻化する雇用収縮に対するためには、公的関与による雇用機会    の創出が積極的に図られる必要がある。新たに生ずる財政需要につ    いては、国の責任による財政手当を講ずることを前提に、福祉や教    育環境にとどまらず、消防職員や消費生活相談員など、国民生活に    「安心」と「安全」をもたらす分野については、正規雇用を基本と    すること。   三、ハローワークに申し込まれている求職と求人のマッチングを図る    ための求人開拓部門の抜本的強化を含めた機能拡充及び体制整備を    進めること。同時に、相談者のプライバシーを守り、落ちついた職    業相談を実現する観点から、求人者、求職者の個人的秘密を保持し    得るスペースを確保するなどの環境整備に積極的に取り組むこと。   四、失業給付にかかわる訓練延長給付の積極適用は、失業者が「自ら    を安売り」しなくても、再就職を果たすために欠かせない能力開発    やスキルアップの両立を図るものである。この異議の最大限の発揮    を追求する観点から、該当者すべてが適用対象となるための財政措    置及び二年間の延長を「制度的に担保できる」訓練コースの整備に    万全を期すこと。  以上、地方自治法第九十九条により、意見書を提出する。  内閣総理大臣、厚生労働大臣、衆議院議長、参議院議長。  平成十三年十二月二十日、宮崎県日南市議会。  以上でございます。 ○質 疑 議長(井上 進君) ただいまの趣旨説明に対する質疑を許します。 二十四番(石本兼義君) ちょっとお尋ねしますが、主題は大いに結構なんですけれども、この二号の文言についてどうも私自身納得のいかない点があるもんだからお尋ねしたいんです。  新たに生ずる財政措置については云々とありますが、一体どれぐらいの財政措置が必要になるのか。私は現在の納税者の一人として増税にはもう絶対に応ずることはできませんので、国の財政の実情から見たときに、これに対応するためには私の考えでは新たな増税を考えなければならないだろうと、こう思いますので、その点はどういうふうに考えられておるか。  それからもう一点は、「職業に貴賤なし」というふうに私たちは教えられました。ところがこの内容からすると、国民生活に「安心」と「安全」を与えるために云々と書いてあって、消防職員とかいろいろ特定な職種が指定をされております。いわゆる職業に差別がつけられておると、私はこう見るわけであります。  なぜそういうようなことをあえてここにうたわなければならないのか、この二点についてちょっと理解できませんので、お尋ねしたい。 五番(豊倉照光君) 石本議員の質問に答えになるかどうかわかりませんが、規模そのものについては、やはり弾力性があるわけですから、ここでいう私どもの意図するものは、決まった額ということではなくて、あくまでもその規模によって予算の収縮というのはあるというふうに思っておりますし、また消防職員や消費生活相談員などという例を挙げましたけれども、何も例を挙げただけであって、私は差別であるというふうに思っておりません。 二十四番(石本兼義君) いやね、主題は非常にいいんですよ。しかし、今申し上げましたような点で、何だそのあれのためにこう書いてある、これじゃどうもいかんのですが、この文言を取り消されるお考えはありませんか。いわゆる国民に誤解とそういうそれを与える文言は消された方がいいんじゃないですか。これを消しても主題は生きてくると私はそう思うんですが。 五番(豊倉照光君) 石本議員の言われる文言が問題だという点については、財政を講ずるこのことと消防職員や生活相談員などということなのかどうか、それを確認をします。 議長(井上 進君) 五番議員に申し上げます。マイクを使っていただけませんか。 五番(豊倉照光君) 消防職員や消費生活相談員などという文言について、取り消すことにやぶさかでありません。 二十四番(石本兼義君) ただいまのような御提案が提案者からありましたので、休憩をしていただいてこの文言についてちょっと検討していただきたいと思うんです。  そうすることによって、賛成か反対かの態度が変わってまいりますので。 議長(井上 進君) 暫時休憩いたします。                    =休憩 午前十一時十六分=                    =開議 午前十一時二十分= 議長(井上 進君) 再開いたします。 五番(豊倉照光君) 第二項の第三行目、「消防職員や消費生活相談員など」まで抹消するということで、再提案をしたいと思います。  以上です。 議長(井上 進君) ほかにございますか。                     [「なし」と呼ぶ者あり] 議長(井上 進君) ないようですので、質疑を終結します。 ○委員会付託省略の件 議長(井上 進君) お諮りいたします。  ただいま議題の議員提出議案第五号につきましては、委員会付託を省略して審議したいと思いますが、これに御異議ございませんか。                   [「異議なし」と呼ぶ者あり] 議長(井上 進君) 異議なしと認めます。  よって、お諮りしましたとおり決定いたしました。 ○討 論 議長(井上 進君) これより討論に入ります。 十五番(磯江純一君) 国民生活に安全を取り戻すための万全の雇用対策を求める意見書案について私の意見を申し上げ、反対討論とさせていただきます。  まず初めに、この意見書は県内でも本市を含め、宮崎、延岡の三市の十二月議会に提出されているようであります。我が国が膨大な借金を抱え、その危機を乗り越えるべく、小泉総理がいろいろな分野においてこれまでの仕組みを根底から改革されようとしていることは、御承知のとおりであります。「聖域なき構造改革」、その中でも医療費や薬価の中にまでも、そのメスが入ろうとしており、今後の成り行きが注目されておりますが、それは将来の我が国のあるべき姿、子や孫にツケは残さない、グローバル化する社会情勢に対処するためには、絶対にやらねばならないものだと考えております。  最近、総理もワークシェアリングについて一部言及されているようで、実施に踏み切った大手企業もあるようであります。しかし、高卒予定の就職状況は沖縄では一六%であり、全国平均でも五〇%と極めて深刻な問題を提起しております。確かに失業率は五・四%であり、一週間程度の労働も雇用として取り扱われているようでありますから、これを踏まなければ一〇%になることも伺っております。  私は現在の就職戦線において、高校、短大、大学卒の求人は少なく、再度専門学校へ行くなど、将来を見据えた職業選択は一部の人でしかできないような若者にとって厳しい雇用環境を前提に、一日も早い景気回復、景気新生を望むものであり、これこそ「構造改革なくして経済再生はあり得ない」と言われる総理の考えであり、厳しい国の財政の中からこの意見書にかかわる財源がどこにあるのか、生まれてくるのか疑問であります。  仕事があることに感謝、働かせていただく喜び、幸せという私の考えを申し上げ、終わらせていただきます。 十四番(川口敏治君) この意見書に賛成する立場から賛成討論いたしたいと思います。  現状認識につきましては、今、磯江議員がおっしゃったそのとおりであります。そのような厳しい状況の中だからこそ、先に光が見えるような、そういう政策が展開されることが望まれます。そうでなければ、ますます現状から脱出することができず、経済的にも精神的にもまいってします。  また、年末を迎え、治安の乱れが大変気になるところです。一刻も早く、このような光の見える政策を選択していただいて、そして安心できる安全な社会の実現をしていただきたい、そういう立場から意見書に賛成いたします。  以上です。 議長(井上 進君) ほかにございますか。                     [「なし」と呼ぶ者あり] 議長(井上 進君) ないようですので、討論を終結します。 ○採 決 議長(井上 進君) これより採決いたします。  議員提出議案第五号を原案のとおり可決することに賛成の諸君の挙手を求めます。                          [賛成者挙手] 議長(井上 進君) 賛成多数です。  よって、議員提出議案第五号は原案のとおり可決されました。 ─────────────── ○ ─────────────── *日程第二〇議員提出議案第六号
    議長(井上 進君) 次に移ります。  次は、日程第二〇議員提出議案第六号を議題といたします。 ○提出者趣旨説明 議長(井上 進君) 提出者の趣旨説明を求めます。 十三番(星野光男君) 義務教育費国庫負担制度の堅持に関する意見書案を読み上げまして、提案にかえたいと思います。  義務教育費国庫負担制度は、教育の機会均等とその水準の維持向上を図る制度として、現行教育制度の根幹をなしている。しかしながら、国においては、この制度の見直しとして、公立義務教育諸学校の学校事務職員及び学校栄養職員の給与等を国庫負担の対象から除外することを検討しているようであるが、このようなことは厳しい地方財政に対する負担のしわ寄せにとどまらず、義務教育の円滑な推進にも大きな影響を及ぼすものである。  よって、国におかれては、義務教育費国庫負担制度を堅持されるよう強く要望する。  以上、地方自治法第九十九条の規定により、意見書を提出する。  平成十三年十二月二十日、宮崎県日南市議会。  提出先として内閣総理大臣、財務大臣、文部科学大臣、衆議院議長、参議院議長。  以上であります。 ○質 疑 議長(井上 進君) ただいまの趣旨説明に対する質疑を許します。 二十四番(石本兼義君) 不勉強で誠に申しわけないので教えていただきたいんですが、もしこれが心配されておるように、地方財政で賄わなければならなくなった場合の日南市の負担額というのは、大体どれぐらいになるんですかね。 十三番(星野光男君) 今、石本議員の方から日南市のこの外された場合ですね、国庫負担制度から、幾らになるかというとこまでは調査しておりませんが、ただ地方自治体としてはそこまで負担が増加すると、なかなか今日では厳しい市町村の財政需要の中では、逼迫する財政の中では困惑を来すと、こういうことが言われておりますので、以上の理由によりまして提案するものであります。 議長(井上 進君) ほかございますか。  休憩いたします。                   =休憩 午前十一時二十七分= 議長(井上 進君) 十五番議員に申し上げますが、ただいまマイクの方がですね、録音ができません。したがって議事録に支障がありますので、大変恐れ入りますが登壇されて、ひとつ。それからですね他の所使えますか。そっちのほうは全部だめらしいですね。その壇上は結構だと思います。                   =開議 午前十一時二十九分= 議長(井上 進君) 再開いたします。 十五番(磯江純一君) 壇上からちょっとやらせていただきますが、こういうことは二度とないと思います。  今、石本議員からこの学校事務職員並びに学校栄養職員の本市の負担についての質問があったんですけれども、人数程度は大体わかるんじゃないかなと、何名該当される方がいらっしゃるのかひとつ教えてください。 十三番(星野光男君) 私の調査では、小中学校合わせて二十校ですから、約二十名になるのじゃないかと、かように考えております。                        [発言する者あり] 十三番(星野光男君) それプラスの栄養士が四名から五名おられると思いますので、以上でございます。 議長(井上 進君) ほかございますか。                     [「なし」と呼ぶ者あり] 議長(井上 進君) ないようですので、質疑を終結します。 ○委員会付託省略の件 議長(井上 進君) お諮りいたします。  ただいま議題の議員提出議案第六号につきましては、委員会付託を省略して審議たいと思いますが、これに御異議ございませんか。                   [「異議なし」と呼ぶ者あり] 議長(井上 進君) 異議なしと認めます。  よって、お諮りしましたとおり決定いたしました。 ○討 論 議長(井上 進君) これより討論に入ります。                     [「なし」と呼ぶ者あり] 議長(井上 進君) ないようですので、討論を終結します。 ○採 決 議長(井上 進君) これより採決いたします。  議員提出議案第六号を原案のとおり可決することに賛成の諸君の挙手を求めます。                          [賛成者挙手] 議長(井上 進君) 賛成多数です。  よって、議員提出議案第六号は原案のとおり可決されました。  しばらく休憩いたします。                   =休憩 午前十一時三十三分=                   =開議 午前十一時三十七分= 議長(井上 進君) 再開いたします。 ─────────────── ○ ─────────────── *追加日程の件 議長(井上 進君) お諮りいたします。  先の日程第一四請願第九号が採択されたことに伴い、ただいまお配りいたしました議員提出議案第七号を日程に追加し、追加日程第二三として議題にしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。                   [「異議なし」と呼ぶ者あり] 議長(井上 進君) 異議なしと認めます。  よって、お諮りしましたとおり決定しました。 ─────────────── ○ ─────────────── *追加日程二三議員提出議案第七号 議長(井上 進君) この際、追加日程第二三議員提出議案第七号を議題といたします。 ○提出者趣旨説明 議長(井上 進君) 提出者の趣旨説明を求めます。 九番(井戸川 格君) 暫定セーフガード発動三品目の本発動と他品目のセーフガード発動を求める意見書案、朗読をして趣旨説明にかえさせていただきたいと思います。  長ネギ、シイタケ、イグサの三品目についての暫定セーフガードの期限が十一月八日に終了して空白となり、輸入が激増しているのに、いまだ本セーフガードが発動されていません。  三省の調査報告によっても、本セーフガード発動の条件は十分満たしており、発動する条件は熟しています。それをしないで、日中協議などとしているのは国民の要求を否定するもので、断じて容認できません。  二国間協議による輸出自主規制はWTOの禁止していることであり、WTOに加盟した中国の報復措置も全く不当なものです。需要期となった長ネギやシイタケなど輸入が激増し、生産者価格が下落し、経営と暮らしは重大な危機に直面しています。  また、この数年、宮崎県の特産品であるピーマン、トマト、キュウリ、ナス、ゴボウ、大根、里芋、タマネギなどの野菜を初め、果物、水産物、木材や繊維製品など輸入が激増し、そのために価格の暴落が続いて、生産者は大変な状況になっています。いずれも輸入による損害は明白であり、緊急セーフガードの発動は当然のことです。直ちに調査を開始し、セーフガードを発動すべきです。  農畜産物の輸入激増の中で、国民、消費者も食料に不安を強めており、食料自給率の引き上げを明言している政府は、直ちに三品目のセーフガードを本発動するとともに、輸入の激増で損害を受けている品目のセーフガードの発動を行うべきです。  よって、政府において次の事項を実現するよう求めるものです。   一、暫定セーフガードを発動した長ネギ、生シイタケ、畳表の三品目    については、本セーフガードを即時発動すること。   二、農水省が要求したのに調査を開始していないタマネギ、ピーマン、    トマトを初め、キュウリ、ナス、ゴボウ、大根、里芋など輸入が激    増している野菜、果物、水産物、木材などについて直ちに「セーフ    ガード」(緊急輸入制限措置)の調査を開始し、発動すること。  以上、地方自治法第九十九条の規定により意見書を提出します。  平成十三年十二月二十日。  内閣総理大臣、農林水産大臣、衆議院議長、参議院議長。  宮崎県日南市議会。  以上でございます。 ○質 疑 議長(井上 進君) ただいまの趣旨説明に対する質疑を許します。                     [「なし」と呼ぶ者あり] 議長(井上 進君) ないようですので、質疑を終結します。 ○委員会付託省略の件 議長(井上 進君) お諮りいたします。  ただいま議題の議員提出議案第七号につきましては、委員会付託を省略して審議したいと思いますが、これに御異議ございませんか。                   [「異議なし」と呼ぶ者あり] 議長(井上 進君) 異議なしと認めます。  よって、お諮りしましたとおり決定しました。 ○討 論 議長(井上 進君) これより討論に入ります。 二番(田中重信君) ただいま提案のありました暫定セーフガード発動三品目の本発動と他品目のセーフガード発動を求める意見書につきまして、日本農業、特にこの宮崎県の農業に密着した問題でもあり、我々の農業団体、あるいは農家を守るためにこのような提案をしていただいたことに、心から敬意を表しながら、あえて反対の討論をさせていただきます。  暫定セーフガードの問題については、既に久しくマスコミをにぎわせておりますし、我々宮崎県、農業県として大いに関心を寄せているところであります。  しかし、議員諸君御案内のように、日本農業を守るためには、この暫定セーフガードだけでは事足りないのであります。単なる短期の時間稼ぎに過ぎないというふうに私は理解をいたしております。本意見書の中の一項、二項、ごもっともな提案でありますが、あえて言わせていただきますと、第三項として日本農業を守るという立場から抜本的な政策転換を政府に求めることこそ、日本農業を守るためには必要であろうというふうに考えております。  お気持ちを十分理解した上で、感謝しながらあえて反対の討論といたします。 議長(井上 進君) 賛成討論ございますか。                     [「なし」と呼ぶ者あり] 議長(井上 進君) ほかにございませんか。                     [「なし」と呼ぶ者あり] 議長(井上 進君) ないようですので、討論を終結します。
    ○採 決 議長(井上 進君) これより採決いたします。  議員提出議案第七号を原案のとおり可決することに賛成の諸君の挙手を求めます。                          [賛成者挙手] 議長(井上 進君) 賛成多数です。  よって、議員提出議案第七号は原案のとおり可決されました。 ─────────────── ○ ─────────────── *日程第二一交通網対策調査特別委員会の終了について 議長(井上 進君) 次に移ります。  次は、日程第二一交通網対策調査特別委員会の終了についてを議題といたします。 ○交通網対策調査特別委員長審査結果報告 議長(井上 進君) この際、特別委員長の報告を求めます。          [交通網対策調査特別委員長 前田安男君 登壇] 交通網対策調査特別委員長(前田安男君) 交通網対策調査特別委員会の御報告を申し上げます。  平成十二年度までの活動につきましては、既に御報告いたしておりますので、今年度の活動及び四年間の総括を行い、最終報告にかえさせていただきます。  まず、平成十三年度の活動についてであります。  第一回目の委員会を五月二十九日に開催し、今年度の活動方針は昨年に引き続き東九州自動車道、国道二百二十号、国道二百二十二号の整備促進について重点的に活動を行うことを確認し、また、現在の地方の道路整備を取り巻く状況から、国に対して地方の実情を訴えるためにも、積極的に要望活動を行うことを決定いたしました。  八月二十一日に国土交通省宮崎工事事務所、翌二十二日に国土交通省九州地方整備局及び日本道路公団九州支社、二十三日に日本道路公団、財務省、国土交通省及び宮崎県選出の国会議員に対しまして要望活動を行いました。  要望内容としては、東九州自動車道の早期整備について、国道二百二十号青島─日南改良の整備促進及び同国道の直轄管理の継続について、道路整備促進のための財源確保についての以上三項目であります。  また、国道二百二十二号牛の峠バイパスにつきましては、口頭で要望を行ったところであります。  要望先より、特殊法人改革や道路特定財源の一般財源化など、道路整備を取り巻く環境は非常に厳しい。今後の道路整備は、道路整備とまちづくりについての具体的な構想を策定し、地元の熱意やその道路の必要性を訴えていかなければならないとの説明を受けたところであります。  以上、簡単に今年度の活動報告を申し上げました。  次に、各路線の四年間の経過について申し上げます。  まず、東九州自動車道についてであります。  平成十年十二月の第三十一回国土開発幹線自動車道建設審議会におきまして、北郷日南間が整備計画区間に昇格し、現在事務的手続は完了しており、施行命令はいつでも出せる状態となっております。  しかし、小泉首相の掲げる「聖域なき構造改革」の一環として、日本道路公団等の特殊法人の廃止、民営化及び財政支出削減により、地方の高速道路整備は今後の見通しが立たず、特に整備の遅れている東九州自動車道にとりましては、非常に厳しい状況になっております。このような状態では、都市部と地方の格差が今後ますます拡大し、地方は衰退の一途をたどるのではないかと危惧をいたします。  今後も引き続き、国や関係機関に対しまして、官民一体となって地方の実情を訴え、一日も早く東九州自動車道が完成するよう、要望活動を初めとした運動を積極的に展開していく必要があると考えているところであります。  次に、国道二百二十号についてであります。  本路線は、災害対策と景観維持の両立を必要とする路線であります。国土交通省においても、自然災害に強い道路整備と青島地区の交通渋滞の早期解消を図るため、用地買収及び一部改良を推進しているところであります。  皆様御承知のとおり、本年二月には、富士・小目井バイパスが開通をいたしました。青島─日南改良につきましては、現在青島の方から工事が進められておりますが、国土交通省としても、本路線には災害危険箇所はまだまだあることは認識しているので、今後も地質等を調査し、順次計画を立てながら改良を行い、現在の異常気象時通行規制区間三十二キロメートルの解消を図っていくとのことであります。  また、直轄管理の見直しについては、大まかな方向性は出されたが、具体的なことはこれからである。ただ、示された中身については、地域住民と十分に話し合って進めるとのことであります。  次に、国道二百二十二号についてであります。  本路線は、改良計画延長二十・六キロメートルのうち、平成九年度までに十三・五キロメートルが整備され、尾平野─三股間約七・一キロメートルを残すのみとなっております。しかし、現在事業投資効果の観点から、平成十年度より事業休止となっております。  本特別委員会では、日南市の活性化には油津港と西諸県圏域を結ぶ本路線の整備が必要であるとの認識から、休止状態を打破するために、昨年十一月に国、県に対しまして、工事再開の要望を行ったところであります。  今年は二市一町と国土交通省で組織する「都城・日南地域地域連絡検討懇談会」を国土交通省で立ち上げられ、地域連携と地域づくりのあり方及びそれを支援する道路整備など、社会基盤整備の今後のあるべき姿を現在検討中であります。  以上、各路線の状況について御報告申し上げました。  バブル経済崩壊後の長引く景気低迷の中、日本の財政構造の改革は緊急な課題であり、公共事業も経済効果等を基準とした事業の実施等従来の手法の改善がなされております。  また、小泉首相の「聖域なき構造改革」による日本道路公団の民営化、高速道路に対する国費投入の廃止、自動車重量税等の道路特定財源を一般財源化するなど、道路整備を取り巻く状況は大変厳しいものがあります。  しかし、道路整備の遅れている本市にとりましては、東九州自動車道を中心とした道路網の整備促進は地域活性化に欠かせない要因であり、また災害に強い道路の整備促進を図ることは、市民生活の安全を保障するために必要なものであります。  よって、当局におかれましては、今後も道路整備について関係機関に積極的に働きかけ、活力ある日南市の発展のために邁進されますことをお願いいたしまして、交通網対策調査特別委員会の最終報告とさせていただきます。                             [降壇] ○質 疑 議長(井上 進君) ただいま報告に対し、質疑を許します。                     [「なし」と呼ぶ者あり] 議長(井上 進君) ないようでありますので、質疑を終結いたします。 ○討 論 議長(井上 進君) これより討論に入ります。                     [「なし」と呼ぶ者あり] 議長(井上 進君) ないようですので、討論を終結します。 ○採 決 議長(井上 進君) これより採決いたします。  交通網対策調査特別委員会は、今回をもって終了することに賛成の諸君の挙手を求めます。                          [賛成者挙手] 議長(井上 進君) 全員賛成です。  よって、交通網対策調査特別委員会は今回をもって終了することに決定いたしました。  午前中はこの程度にとどめ、午後一時まで休憩といたします。                   =休憩 午前十一時五十六分=                   =開議 午後 一時  一分= 議長(井上 進君) 午前中に引き続き、再開いたします。 ─────────────── ○ ─────────────── *日程第二二油津港対策調査特別委員会の終了について 議長(井上 進君) 次は、日程第二二油津港対策調査特別委員会の終了についてを議題といたします。 ○油津港対策調査特別委員長審査結果報告 議長(井上 進君) この際、特別委員長の報告を求めます。          [油津港対策調査特別委員長 中島欽也君 登壇] 油津港対策調査特別委員長(中島欽也君) 油津港対策調査特別委員会の最終報告を申し上げます。  平成十二年度までの活動につきましては、既に御報告いたしておりますので、今年度の活動及び四年間の総括について報告をさせていただきます。  今年度はまず、四月十六日に第一回の委員会を開催し、本年度の活動方針と十三年度の活動を踏まえた県への陳情について、日程の調整を行いました。翌五月二日に正副議長と全委員、地元選出の県会議員の三名の方々、市当局から企画調整課長に同行を依頼して県庁へ出向き、土木部長、農政水産部長に要望書を提出いたしました。県としましても部長を初め、関係課長などで対応していただき、その場で油津港のインフラ整備促進、アクセス道路としての県道益安平山線早期完成等を訴えてまいりました。  また、五月十五日には、油津港振興協会の総会に非会員ではありますが、オブザーバーとして出席をさせていただき、振興協会の年度の事業計画等についてのお話をお聞きいたしたところでございます。  七月十六日には、人事異動でお見えになりました王子製紙日南工場の中野新工場長を表敬訪問し、特別委員会からのあいさつと油津の現状、課題についての説明をし、野田都市建設課長に依頼して、日南市都市計画路線(平野益安線)の現状について説明をしていただきました。  九月三日には、「港の国際化や輸入拡大に対応するためのCIQ体制の充実について」と題して、門司税関細島税関支所油津出張所の杉野所長、油津海上保安部の久永部長並びに日本通運日南支店の加藤支店長に講演をお願いして、学習会を開催をいたしました。  内容は、税関の仕事の内容と仕組み、油津海上保安部の役割と現況、油津港のクレーン設置の必要性及び定期コンテナ船の実績についてであります。油津港のコンテナ取扱量は確実に伸びてきており、クレーンの使用料等や背後地の問題、アクセス道路の問題等まだまだいろんな問題が山積しているようにも思えました。  次に、十月十日に企画調整課長、企画調整課副参事に出席をしていただき、油津振興協会並びに県ポートセールス協議会油津委員会の今後の活動計画等の説明を受けました。その中で県主催の宮崎県ポートセールスセミナーの開会の報告と油津港振興協会主催の韓国経済派遣交流団の実施について説明を受けました。油津港のさらなる発展ということに関しては、目的も同じですので喜んで参加をさせていただきました。  十一月五日に開催されました宮崎県ポートセールスセミナーは、県西地域、鹿児島県、熊本県の港湾利用企業及び利用可能性のある企業を含めた荷主企業に対して、宮崎県内の重要港湾の現状を紹介し、利活用の促進に向けて開かれたイベントでした。会場では王子製紙日南工場大森代理の講演もあり、国道二百二十二号の整備促進に向けて元日南市建設部長の三浦都城土木事務所長からも前向きな言葉をいただき、大変有意義なセミナーであったと考えております。  次に、油津港振興協会主催の韓国経済派遣交流団へオブザーバーとして委員四名と随行一名で参加をさせていただきました。日程は十一月十三日から十五日までの二泊三日で、総勢十二名で実施されました。今回の派遣目的は、平成十三年一月二十六日に油津港と韓国・釜山を結ぶ国際定期貨物航路が開設され、県南地域経済の発展に寄与することが期待されております。  そこで、今回南星(ナムスン)海運を表敬訪問し、また釜山での油津港のポートセールス活動を行い、日韓定期貨物航路の安定的運航の一助となることを目的に実施されました。  一日目は、韓国ソウル市内の南星海運本社を表敬訪問し、金社長にお礼を述べるとともに、飫肥杉産の花瓶をプレゼントいたしました。  二日目には、午前中に釜山港のすばらしい移動式ハーバークレーンを初め、もろもろの設備などを見学をいたしました。午後はジェトロ主催の日韓ポートフェスティバルの宮崎ブースを見学いたしました。日韓ポートフェスティバルは、日本各地の港を持つ県及び市のブースが設置されていましたが、宮崎県のブースは少し寂しく、今後の宮崎県のポートセールスの取り組みに期待をしたいと考えたところであります。  また、夜には釜山のホテルで地元企業十四社を交えて、油津港のポートセールスレセプションを開催をいたしました。同行された県ポートセールス協議会も重要港湾の紹介のための韓国語版パンフレットを準備していただき、油津港振興協会も日本語と韓国語を併用したプログラムを作成したり、王子製紙提供のウエットティッシュやティッシュペーパーを配付するなど、それぞれ賢明な努力をされているのが印象的でありました。  今回の経済交流に参加させていただいて感じたことは、国内ばかりでなく、国外も視野に入れたポートセールスが重要課題であるということです。その点においても、今後のインフラ整備の必要性を痛感した次第でございます。また、ポートセールスにつきましても、その場限りでなく、関係団体を含めて官民一体となった継続的な活動が油津港の知名度を高め、そのことが日南市の発展に大きく寄与できるのではないかと感じた次第でございます。  平成十年三月に発足して以来、いろいろな活動をしてまいりましたが、平成十年度東地区に水深十二メートルと十メートルの岸壁が供用を開始、RORO船の就航、外貨定期コンテナ航路開設等により、着実に県南地域の産業振興の拠点として発展をしております。  しかし、インフラ整備の促進、コンテナ輸送に対応できるクレーンの設置、アクセス道路の整備、堀川運河の整備促進等まだまだ問題が山積しております。国の経済政策の変化を考えると、経済環境はますます厳しくなることが予想されます。しかし、日南市の発展のためには、立ちどまることはできません。  今後は、市当局におかれましては、交通網の整備と併せ関係機関と連携を保ちながら、さらに努力を重ねられ、元気で活力のあるまちづくりに向けて邁進されることを期待いたしまして、本特別委員会の最終報告とさせていただきます。  終わります。ありがとうございました。                             [降壇] ○質 疑 議長(井上 進君) ただいまの報告に対し、質疑を許します。                     [「なし」と呼ぶ者あり] 議長(井上 進君) ないようでありますので、質疑を終結いたします。 ○討 論 議長(井上 進君) これより討論に入ります。                     [「なし」と呼ぶ者あり] 議長(井上 進君) ないようですので、討論を終結します。 ○採 決 議長(井上 進君) これより採決いたします。  油津港対策調査特別委員会は、今回をもって終了することに賛成の諸君の挙手を求めます。                          [賛成者挙手] 議長(井上 進君) 全員賛成です。よって、油津港対策調査特別委員会は今回をもって終了することに決定いたしました。 ─────────────── ○ ─────────────── *市長あいさつ
    議長(井上 進君) この際、市長のごあいさつをお願いいたします。                    [市長 北川昌典君 登壇] 市長(北川昌典君) 平成十三年第六回の日南市議会定例会の閉会に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。  議員の皆様方には、年末の大変慌ただしい中で十二月三日から本日までの十八日間にわたり、本会議並びに各委員会を通じて慎重に御審議をいただきました。おかげさまをもちまして、御提案申し上げました予算並びにその他の全議案につきまして、原案どおり議決をいただきました。誠にありがとうございました。  さて、第十三期の議員である皆様方におかれましては、来年二月が任期満了となります。この四年間、議員の皆様が取り組んでこられた御活動によりまして、日南市政に大きな活力を注入していただき、その歴史に大きな足跡を残していただいたものと存じます。四年間、誠に御苦労さまでございました。  また、今期限りで勇退されます河野陽史議員、永田弘毅議員、菊池武志議員、星野光男議員、船ヶ山美智子議員、この五名の皆様方におかれましては、市民の負託にこたえられ、議員として市勢伸展と市民福祉の向上のために大変な御尽力をいただきました。皆様議場を去られるに当たり、多くの思い出が去来していることと存じます。長年の御活躍、御苦労に対しまして、心から敬意を表し、感謝を申し上げる次第でございます。  併せて皆様方の議会活動を陰で支えてこられました配偶者や御家族の皆さん方にも大変な御苦労があったと思います。皆さん方のこれまでの御活動、こうした支えによって生かされてきたと思います。どうぞ皆様方によろしく感謝の意を申し上げていただきたいと思います。私もこうした皆さん方に心からなる感謝の意をささげたいと思います。  さて、議員の皆様には、任期中市政に対しまして数々の御提言、御助言をいただきました。私といたしましても、その案件を極力市政に反映させ、実現させるため、最大限の努力をしてまいりました。しかし、まだまだ十分でない点も多々ございます。今後さらにそれを引き継いでまいりたい、そしてその実現のために努力をしていくことをお約束申し上げたいと思います。  皆様が第十三期の市会議員として就任され、今日までの四年間の市政を振り返ってみますと、まず一つには、油津港の東埠頭の完成、二つ目に、東九州自動車道─北郷日南間の整備計画の格上げ、さらにアルバニー港との姉妹港盟約締結、そして市制五十週年記念式典とその関連する事業の推進、また日韓定期貨物航路と国内定期貨物航路の開設、そして犬山市との姉妹都市盟約締結、さらに九州・沖縄サミット関連事業の開催。柔道オリンピック優勝の井上康生選手に対する市民栄誉賞の授与、そして第四次日南市総合計画の策定、また川越光明元市長並びに親泊康晴那覇前市長に対する名誉市民と特別名誉市民の顕彰状の授与、さらに生涯学習センターまなびピアの落成などございますが、併せまして日南信金問題、サボテンハーブ園問題、こういった処理もございました。  こうしたそれぞれの事業に対しまして、皆さん方の手厚い、温かい御理解と御協力を賜って、これらが推進、遂行できましたことを厚く御礼を申し上げたいと思います。そして、これらの事業が今後の市勢発展のための大きな礎になるものと確信をいたしております。このことはまさに議員の皆様方が四年間市民の代表として御尽力いただいたたまものでございまして、心からあわせて感謝を申し上げる次第でございます。  なお、引き続き市議会議員選挙に立候補される議員の皆様方におかれましては、御健闘の上、全員御当選されんことをお祈り申し上げるところでございます。そして、再び本議会を通して市政のために御意見を賜り、御指導、御協力をいただきますようお願いを申し上げる次第でございます。  なお、御勇退される議員の皆様方には、重ねて永年の御苦労に感謝を申し上げます。今後は健康に十分御留意いただきまして、これからも市政の御意見番として御協力、御指導を賜りますことを切にお願いを申し上げます。  本年も残すところわずかになりました。皆様方におかれましては、なお一層の御自愛の上、御家族お揃いで、平安で輝かしい新春をお迎えいただきますよう御祈念申し上げます。  重ねて、来年早々の選挙に出馬される皆様方には、何とぞ御自重の上、御健闘いただき、はえある当選を得られんことをお祈り申し上げまして、ごあいさつといたします。  本当にありがとうございました。                          [拍手しきり]                             [降壇] ─────────────── ○ ─────────────── *議長あいさつ 議長(井上 進君) この際、議長のあいさつを一言申し述べさせていただきます。  誠に高いところからではございますが、平成十三年第六回定例会を閉会するに当たり、一言ごあいさつを申し上げます。  今定例会は、去る三日に開会以来、本日まで十八日間にわたり、市政の当面する重要案件を審議する私ども最終を飾る誠に意義深い議会でございました。議員各位には慎重に、かつ真剣な御審議をいただき、滞りなく全議案の議決を見るに至りましたことを衷心より感謝を申し上げる次第であります。  さて、私どもの任期も早いもので来春二月三日をもって満了いたしますが、今任期中に皆様と本議場にお会いすることも本日をもって最後になろうかと存じます。  御承知のとおり、本市は厳しい財政事情の中ではありましたが、市民生活並びに福祉の向上を図るため、数多く施策を展開してまいったところであります。  この四年間を顧みますと、日南地区クリーンセンターを初め、日南おびすぎドーム、まなびピア、園田住宅、日南職業訓練校、中部病院の完成、また油津港への日韓定期貨物航路の開設、ローロー船の就航、その他農林漁業の振興、商工観光の推進、市道等の整備等々大きな成果を上げてまいりました。  さらに、日南市制五十周年記念イベントの大成功も脳裏をよぎるものがあります。これもひとえに議員各位はもとより、市長を初めとする市当局、参与の方々、議会事務局の方々の絶大なる御尽力、御協力のたまものであり、心から深く敬意と感謝の意を表する次第であります。  過去四年間、本議場において市当局の皆さんにとっては、相当厳しい論議を闘わせてまいったのでありますが、これも皆四万六千市民の福祉の向上と日南市の繁栄を願う一念からでありまして、その点御了解を願っておきたいと存じます。  いずれにいたしましても、今は懐かしい思い出にただただ感無量であります。今議会を最後に御勇退される議員各位におかれましては、今後ますます健康に留意されまして、日南市勢発展のため御指導、御協力いただきますようお願いを申し上げる次第であります。  さらに、次期市議選に再出馬を予定されている議員各位におかれましては、来る一月二十七日の選挙において、見事に当選の栄誉をかち取られ、全員そろって再び本議場で相まみえますことを衷心より念願いたす次第であります。  また、北川市長におかれましては、今後市町村合併や交付税の削減など、数多くの問題が山積しておりますが、市長の豊かな政治経験と行動力を持って、この厳しい難局を乗り切り、日南市民の期待にこたえていただきますようお願い申し上げる次第であります。  いよいよ平成十三年も十日余りで暮れようとしておりますが、皆様におかれましては、厳寒の折、健康に十分御留意され、御多幸な新春をお迎えくださいますようお祈り申し上げまして、閉会の私のあいさつといたします。ありがとうございました。  誠とに御苦労さまでした。                          [拍手しきり] ─────────────── ○ ─────────────── *閉 会 議長(井上 進君) 以上をもちまして、本定例会に提出されました全案件の審議を終了いたしました。  これをもちまして、平成十三年第六回日南市議会定例会を閉会いたします。御苦労さまでした。                          [拍手しきり]                    =閉会 午後一時二十四分=      署 名 議 員        日南市議会議長   井 上    進        日南市議会副議長  山 元  敏 郎        日南市議会議員   石 本  兼 義        日南市議会議員   外 山  徳 嗣 このサイトの全ての著作権は日南市議会が保有し、国内の法律または国際条約で保護されています。 Copyright (c) 2005 Nichinan City Assembly, All rights reserved. このページの先頭へ...